新垣結衣さんと星野源さんの結婚について。

新垣結衣さんと、星野源さんのおめでたいニュースが入ってきた。

私はリアルタイムで、2人が出演していたテレビドラマを見ていたわけではないけれど、2〜3話だけを途切れ途切れみていたことがあり、その劇中のこの2人の纏う空気にはすごく魅力的なものがあったのを覚えている。

これは、先に見る松嶋菜々子さんと反町隆史さんのドラマ共演後の結婚に似ているなと思った。それは、GTOというドラマの一番最後のシーンで反町さんと松嶋菜々子さんのただならぬ親密なオーラと二人の自然体な演技が高視聴率へと結びついていた記憶があるからだ。

松嶋菜々子さんと言えば2000年に公開されたTVドラマ「やまとなでしこ」が大好きだった。

彼女がCA役で出演し、大ヒットとなったドラマだったが、

このドラマを見て「CAになりたい」という思いがより強固なものになったのは、

言うまでもない。

このドラマの中で、主人公に好意を寄せている男性に、数学に長けていた欧介さん(堤真一さん)と分野は違えど、私のOtto(学部時代は理学部、大学院で医学研究科卒)の数奇な運命と重なることとなったこのドラマは、私の脳裏に焼き付いて離れない。

さて、新垣結衣さんも星野源さんも、「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマのSP版以降から交際を開始したらしく、こちらも蓋を開ければ交際期間が短いことが伺える。

私自身も、Ottoとは、出会って1ヶ月というものすごい熱量と電光石火の火花のごとく結婚し、まもなく3年が過ぎようとしているが、この手の結婚生活にはリスクもあることを知る機会が増えたように思う。

それは、また次の機会に話すとして・・・。

今回、こんなに洗練されたビッグカップルが誕生したことで、

世の中の女性たちが、次は私の番!!とばかりに息を巻いていることと思う。

結婚は、素晴らしい。これは、何度Ottoと喧嘩しても、熱りが覚めると脳裏に浮かぶ照れ臭い本心なのかも知れない。

実は私は、東京で何度も生涯独身の覚悟をしていた。

それは、実に婚礼適齢期から50代までの女性の5人に1人が未婚である東京にいることは、私にとって非常に居心地がよかったからだ。

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しかし、ひょんなことから、ウサインボルト並みに最速で結婚へと踏み切った私は、

いきなり人妻となり、求められるものや、自身が置かれている環境が変わり、非常に戸惑ったことも事実である。

それまでは、仕事が恋人のようなモノだったので、仕事にやりがいを感じていたし、

仕事の中ではやることをやれば一定に評価されていたけれど、結婚となるとそうはいかない。

トライ&エラーをシャワーのように浴びなくてはならず、

お互いの価値観が有る程度分かり合えないとキツいという実感もある。

全然上手くいかない、全然楽しくない、自分のペースで生活できない。

そんなことが初めは続いていたけれど、それはそれは、Ottoからのアドバイス(という名の喧嘩?討論?)が功を奏して私たちは、辛うじて(笑)夫婦関係を続けている。

キラキラな世界でなくても、新しい自分に出会えた瞬間、その感覚は家庭を築くという新しいステージに自分を置くことができた喜びに変わるだろう。

上手くいかなくてもいい。

つまづいたっていい。

それが、現段階の結論だ。

全然、美しくもなければ、ひたすらの泥試合の日々をOttoと過ごすこともある。

だけど、すごく不思議なことに結婚したことに対して後悔は、全くない。

むしろ、Ottoと結婚したことで私の思考の領域がかなり広くなったことを感じている。

私の受け入れることのできる幅が大幅に増したとも感じている。

わたしは独身は否定しないし(羨ましいとも思うときすらある)もし結婚していなかったらそれはそれは、独身の素晴らしさを世間に説く役目を担っていたかもしれない。

しかし、しかしだ….

私がしたこの結婚は、嫌なことがあっても簡単には逃げられないし、それは自分にとってはストレスがかかったり、周囲には恥を晒すことになるかも知れないが「(自己研鑽と自己改革に大いに)役に立っている!」と自負できる。

自分以外の人との関わりからしか、自己成長のヒントは生まれないのだと思う。

私は今、もっと前向きに自分の人生と関わるきっかけをもらったように思う。

あの時、一歩踏み出した自分と、破天荒な結婚を受け入れてくれた両親、

そして、人生のステージの二人三脚の紐をようやく結び終えたかな?くらいの位置にいるOttoさんには、感謝感謝である。

走り出すには、まだまだ少しの休養が必要かも知れない。

家族とは何か壮大なテーマに向けてスタートを切る第二章はいつ訪れてもおかしくはない。

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