自己肯定感の正体を懐疑的に見る。

それが、いかに間違っていたかを結婚して半年くらいで気付いたわけです。

その当時の私にとって、結婚とはステータスのようなものだったのかも知れないけど、実際はそんなに生優しいものではありませんでした。

そんな、ステータスマリッジ的、私の考えと、めちゃくちゃぶつかったのが、Ottoの思想でしたが、そのおかげで、びっくりするくらい私も夫婦に対する考え方が変わりました。

今は、Ottoと息子の3人で、生活することが何より愉しい。

なぁんも誇れるものもないし、めちゃくちゃな喧嘩もするけど、夫婦として毎日新しいことが起きることを、かなり肯定的に受け止めて”案外、これでいいのかも”と生きている自分がいます。

話は変わるのですが、Ottoの言うことはなかなか素直に聞けない私ですが、最近聴き始めたSpotifyのポッドキャスト、

コテンラジオというプログラムで、パーソナリティの深井龍之介さんがいう言葉はそれはそれは真剣に聞いて意図を掴んで自分に落とし込もうと必死なわけであります。

例えば…

“人間は、生きているだけで99%完成されていて、残りの1%で何か好きなことに情熱を注げば良い”という言葉。

この言葉を聞いて思ったのが、

普段なんて自分は、誰かや何かと比べて物事を見ているんだろう、ということでした。

あれも出来てない、これがダメだった。

それがうまくいかない…と投げ出すことも多かったですが、この言葉を聞いて自分に対する赦しの感性も培われた気がします。

ようするに、この一言に全てが乗っかっています。

なので私はいかに妄想の世界で悩み苦しんでいたんだ!と目が覚めた気がしました。

この言葉を落ち着いた口調で、しかも力強くおっしゃる深井さん。

わたしには、それが、すごく腑に落ちました。

ないものねだりって時間が無駄だったりしますもんね。

このコテンラジオ、Spotifyの広告で知って聴き始めました。

わたし自身、歴史なんて、本当に苦手な教科だったけど

このプログラムは、歴史上の人物のパーソナリティまで深く掘り下げてくれるこの番組で、ハマってしまいました。

コテンラジオを聴くとその時間だけ、

目つきが変わったように集中したりする自分がいます。

良い効果だな。

自己肯定感よりも、自分を好きになること。

誰かと比べないこと。

難しい時代に生きる私たちだからこそ、大切にしたいですよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です